幼児をお持ちのママさん達は「お子さんに読み聞かせをした方がいいですよ?」なんて言われた経験が1度や2度ありますよね?
なぜ読み聞かせをすすめられるのか、また効果がないのかを解説したいと思います。
この記事は読み聞かせは幼児に効果がないのか?や夏におすすめな絵本をご紹介したいと思います。
読み聞かせをしているママさん達のリアルな声でご自身が読み聞かせをするべきなのかの参考になるはずです。
読み聞かせは幼児に効果なし?
読み聞かせは幼児に効果はあります。
ですがママさんたちで意見が両極端に分かれているのが事実となります。
実際子供さんに読み聞かせをしてあげて、現在では漫画を読みあさっているから読み聞かせは効果なかったなどのママさん達のリアルな意見が目立っていました。
そういった事がキッカケで読み聞かせは効果なし!と断言する記事が多いのかな?と思っております。
事実は異なるので解説をしていきますね。
読み聞かせが効果なしの理由は?
読み聞かせの最終目的はなんなのでしょうか。
ゴール設定が出来ていないと読み聞かせが効果なしでムダになったって事になり兼ねないようです。
読み聞かせが効果ないという理由は、効果はあるけどゴール不明でパタリと辞めてしまったということにありそうです。
読み聞かせを幼児にしているママの声は?
現在、読み聞かせに挑戦しているリアルなママさん達の声をご紹介しますね。
生後2ヶ月から読み聞かせしてるけど、5歳のいま、全然読みたがらないし、文字も全然覚えない!
私は親に読み聞かせは殆どしてもらってないけど、読書好きで5歳の時にはひらがな・カタカナ・小学校低学年で習う漢字は読めてた。
正直、すっごいガッカリしたけど、仕方ないよねー…。
子供が大きくなってから親のほうが良い思い出だよ。
最高の時間。
私寝る前にしてもらってたけど読み聞かせ始まると即寝てたから意味なかったwしかも中学まで国語苦手だった。
途中で読書に目覚めてからは国語の偏差値鰻登りだったよ。学力は本人の意欲次第だね〜。
子供ふたり読み聞かせをしていた。
上の子は読み聞かせは大好きだけど自分で本を読むことはあまり好んでしない。
下の子はある程度の年齢になると読み聞かせは嫌がるようになって、一人で読むようになった。
当然だけど、下の子の方が語彙も多いし国語力も高い。
出典:ガールズチャンネル
このガールズチャンネルを拝見していて思ったことは、読み聞かせで語彙力増えたよ!話すのが早かった!勉強しないでも国語は能力が高かった!などの声が大きく目立っていましたね。
そして学力UPするには地頭がというよりかは、子供本人の努力次第って事も大きく影響しているようにも思いました。
読み聞かせはゴールを決めるとうまくいく
読み聞かせは何歳まで必要かというと、最低でも10歳までという衝撃事実!
幼児から子供になるまでに脳はすくすく育っていて、情報収集能力や処理能力、文字や感受性が育っていくので10歳までは必要と言われているそうです。
そしてゴールを決めると抜群だそうです!
ゴールの例
- 一緒に〇〇〇という本を読破する!
- 一緒に偉人の伝記をサラッとでも読みたい
- 一緒に〇〇の専門書について勉強したい
- 一緒に新聞記事について話し合ってみたい
- 一緒に童話や絵本を作ってみたい
親と子で一緒に〇〇をするという目標立てが肝になるようです。
読み聞かせで幼児にオススメな夏の絵本紹介!
これから夏に向かっていきますので子供の大好きな季節の夏を題材にチョイスしてみました。
①はなびドーン
作 カズコ・G・ストーン 出版社:童心社
あらすじ
あかちゃんと花火のお話でこの組み合わせの絵本と聞くと「まだ本物の花火だって見た事ないかもしれないのに?」なんて思ってしまいますよね。
でもそんな心配はご無用で暗い夜空に「シューッ」と何かが飛んでいって次のページを開くと「ドーン」「パパパーン」「キラキラキラ」きれい!
「シューッ、シューッ」ときて「ポン、ドドドーン」大きな大きな花火が打ち上がって。
また、きれい!この繰り返しは、理屈抜きで楽しいのです。
まるで万華鏡のように次々に色と表情を変えていく花火の美しさ、変化のある音と反復するリズム、そして金平糖みたいに今にもつかめそうな、キラキラな光の粒。
小さな子どもたちがワクワクせずにはいられないはずですよね。
大人になっても花火を見るのがちっとも飽きない、その秘密までわかちゃったような・・・。
②ありとすいか
作 たむら しげる 出版社:ポプラ社
あらすじ
ある夏の日の午後、ありが見つけたのは、まっ赤に熟したすいか。
これはうまいぞ、巣に運ぼう!
でもね・・・。
小さな小さなありにとって、すいかはとてつもなく大きいのです。
たとえそれが輪切りになったとしていても、びくともしません。
そこで、大勢の仲間を呼び出して、
「よーいしょ! こーらしょ!」
それでも動かないすいか。
そこでありたちが考えついた方法とは・・・?
③ばけばけばけ ばけたくん
作 岩田明子 出版社:大日本図書
あらすじ
「ばけばけばけばけ・・・」舌をかみそうになりながら題名を読んでいるだけで、子ども達はもう嬉しそう。
試しに自分でも声に出して「ばけばけばけばけばけ・・・」あれ?
大きな目玉の可愛い顔に期待しながら中を開くとやっぱりふわふわキュートなおばけの子。
美味しそうなぺろぺろキャンディーをなめると・・・あらららら?今度はいちごを食べると・・・おやおやおや。
ページをめくると、ばけたくんがそれはそれは鮮やかに変身していくのです。
次に食べるのはなに?
まとめ
この記事をおさらいしますね。
- 読み聞かせが効果ないんではなくて、すぐ辞めてしまうのが原因。
- 読み聞かせをしているリアルなママさん達の意見は両極端だけど読み聞かせしていると話の飲み込みが早いという意見が多かった。
- 読み聞かせは10歳までが効果的でなおかつゴールも決めておくとgood!
- 夏におすすめの幼児用の絵本3選
おこさんと一緒に季節を感じながら五感を刺激して楽しい夏になると良いですね。
そのお手伝いや参考意見になればうれしいです。