「帰省するんだけど、お盆って海大丈夫だったっけ!?」
「そもそもなんでお盆に海ってダメなんだろう?」
「お盆に海って幽霊が出るっていうよね、ホントかよ~」
とこの時期に入ると思ったり少し不安になったりしてきますよね。
今回は、お盆に海に入ってはダメ理由をご紹介していきますよ!
実体験なども交えてご紹介していくので、夏にぴったりの記事かと思います。
ぜひ読み進めてみてくださいね。
2022年のお盆はいつ?
2022年のお盆は、毎年来るお盆の日にちと同じとなっています。全国的にお盆は8月に消化されますが風習としてお盆の時期がずれるところもありますのでご注意くださいね。
関東(東京・横浜・静岡) | 7/15 |
その他の地方 | 8/15 |
沖縄地方 | 7/15 |
企業などのお盆休みは毎年8/13日(盆入り)~16日(盆明け)と決定されています。ですがこちらも上記で話している通り風習や企業さんによって日にちがずれることもありますのでチェックが必要ですね。
私も、お盆をすっかり忘れていて「お店が開いてない~~(泣)」なんてこともありました。
お盆に海がダメなワケ5選!
これで今年のお盆の時期はわかりましたよね。地方によってお盆の日にちがずれたり風習での違いはありましたが、企業のお休みは決まっているという事がわかりました。
次になんでお盆に海はダメなのかをお伝えしていきたいと思います。
参考にしていただければと思います。
クラゲが発生するから
20℃~30℃がクラゲにとって最適温度なんです。活動的になって大きくなる温度。もともとクラゲは突然大量発生するわけではなく、目に見えない大きさのクラゲが成長。
そうすると、大量発生した様に見えますし台風で荒れた波に乗って砂浜まで来るので大量発生している様に見えるんですね。
太平洋と日本海側ではクラゲのピークはずれて、太平洋側では9月がピークになっているようです。
水難事故が発生しやすい
夏~秋にかけて台風が連発しているなんて事聞きますよね?
お盆は土用波という高波が発生しやすいとされていて、台風による海のうねりが原因といわれています。
遠いところで台風が発生している影響を受けるので、太平洋がカンカン照りであっても急な高波に襲われて水難事故が起きるなんてことも珍しくありません。
楽しいと油断もしてしまうので水難事故が発生しやすいのかも知れませんね。
水温変化
外はあつくても海水はヒヤッ!なんてこともありますよね。そうすると最悪の場合心臓麻痺を起こしてしまいます。
浅瀬はいいとしても少し沖に行ってしまうと、冷水のように冷えた層があると結構危ないですね。
よくあるのが、水中で足を攣ってしまうという事。これが原因で泳げなくなり溺れてしまう原因にもなるので体調を見て海で遊びましょうね。
離岸流に流される
これはとっても怖くて、陸から沖に流れる強い潮の流れを言います。水難事故の要因でもあり上でお話した土用波と合わせて注意したい波です。
素人だと目で見て判断が出来ず、離岸波が1m以上もあるなんてことも本当にあります。
物凄いスピードと力で沖へ沖へ流されてしまうので、霊に連れていかれるという言い伝えはこの説が有力なんではないでしょうか?
私も父も実際にこの波に遭遇したことがあり、もうダメなんじゃないか・・・と思う所で助かったという事がありました。
霊にあの世に連れていかれてしまう
実際私は感が鋭いところがあり、何度かお盆の海でみたことがあります。この説はリアリストの方は嘘だと思うかもしれませんが実際にある話だと思います。
- 同じく水難事故で無くなった霊や悪い霊が海に引きずり込んでしまうというもの。
- あの世で成仏した霊は苦しみのない世界にいるので、現世であまりにも苦しそうに生きている人を見ると連れて行ってしまうというもの。
川や海は水辺なのであの世とこの世をつなぐ道とされていて、そこで遊んでいると連れていかれてしまったり取りつかれてしまう事もあるようです。
お盆の海には何が潜んでいるのか
実際私は小さいころから父親には口酸っぱく【お盆の時には海・川・山にはどんなことがあっても行くな!】と言われて育ちましたがその意味が腑に落ちる体験がありましたね。
私は感が鋭いところがあるのはお伝えしましたね。
ですが真夏に放送される心霊写真には興味が全くなく、ずっと稲川淳二さんのVHSやテープを聞いて育ったのが私です(笑)ちょっと変わった子供時代でした・・・
中学時代のある夏、父とクーラーボックスと飲み物・ちょっとしたお菓子やおにぎり・釣り餌・釣り竿などを運び釣りに出かけました。
千葉の某海岸の防波堤に足を踏み込んで進んでいくと、大きな波が突然ザッバーーーンと打ち付けたと思ったら水しぶきが私の顔に雨のように当たったんです。
2回目の波が来た時!!
しっかりと波を目でとらえたら、波の中からたくさんの真っ白い腕から先の老若男女の腕が飛び出していたんです。
あまりの腕の多さに、思わず私は人目を気にすることも出来ず「きゃー-」と悲鳴を上げしゃがみこんでしまいました。あの海の中にいたら、ちゃんと引きずり込まれていたんだろうな~。
帰り際にもう一度確認しようと思い、チラと海を見ると水面から手が伸びていました。あんなに鳥肌がたった経験はもうしたくないですね。
現在はその付近の海岸は遊泳禁止になってしまいました。
当時は海の家が建て並ぶ繁盛した海岸でしたし、ニュースで釣り人が高波にさらわれたと報道されることもありました。
私がまだ5歳ごろ、祖父から聞かされた話も海での出来事。
その話はまた今度しましょうかね!
水難事故の報道にはもしかしたら霊がってこともあるのかもしれないですね!
お盆の時期に出るクラゲに注意!
お盆の海にはクラゲがたくさんいることもあり、知らずに遊んでいてチクっと痛みがすると思ったらクラゲだった経験はありますよね。
私も刺されたことがありますが、相当痛かったのはいい思い出ですね。
中には毒性の強いクラゲ「アカクラゲ」「カツオエノボシ」「ハブクラゲ」もいるのでかなり注意が必要かと思います。
刺された跡がミミズ腫れのようになる「アンドンクラゲ」やチクと痛みを感じる「ミズクラゲ」はお盆の代表クラゲになるので海は避けたほうが良いかもしれないですね。
私はクラゲに刺されてからは、お盆の海には入っていません。相当痛かったのがきいてます(笑)
まとめ
どんな事があっても、お盆に海に入るのは少し怖いという事がわかりましたね。
お盆の海の情報をまとめると・・・
- 2022年のお盆は平年と変わらず8/13~16日
- お盆の海が危険な理由は、クラゲ被害・水難事故が起きやすい・水温変化・離岸流に巻き込まれやすい・霊に引っ張られてしまう。
- お盆の時期に出るクラゲは、「アカクラゲ」「カツオエノボシ」「ハブクラゲ」「アンドンクラゲ」「ミズクラゲ」で毒性もあるから注意や緊急で手当てが必要な場合もある
お盆以降の海の状況などを調べていくと、結構状況が良くないことがわかってきましたね。
そういう時はプールなどでエンジョイするのも良いかもしれないですね!私はプール派なのでいっぱいプールに行こう!って感じです(笑)