映画

映画ボディーガード(92)映画あらすじと感想で犯人の動機を考察

1992年に大ヒットしたサスペンスラブストーリー「ボディーガード」。

日本では日本人キャストを起用したミュージカル化などもあり、ますます内容が気になる名作映画。今回はあらすじと犯人に焦点をあて考察や私の感想やユーザーのレビューなどご紹介していきますよ。

今だからこそみたいラブストーリーとは?

「ボディーガードは」どんなラブストーリーかというと、険悪な関係の中からお互いを意識し危険と隣り合わせの状況の中で真犯人を捜していくというサスペンスラブストーリーなんです。

展開としてはベタな展開を繰り返していきますがまたそこが良いんです。

大人になると素直になれないことってどうしてもありますよね?

そういう曖昧な心の部分を見事に表現している大人の好きな展開のラブストーリーでもありますね。

 

90年生まれの娘は「ボディーガード」の存在を知りませんでした。

まずそれがショックでしたが今だからこそインターネットの普及がおぼつかない頃の懐かしい恋愛模様が心揺さぶって良いんだなと私は感じました。

このラブストーリーの特徴的な物は、人気歌手と敏腕ボディーガードとの恋愛模様・犯人の脅迫の数々・アクションなどですね。アクションドラマと昼ドラと恋愛ドラマをミックスしたような贅沢な映画なんです。

はじめは気にしていなくても中盤になって来ると最後まで見たくなる名作と言えると思います。

現代の女性が好きな恋愛ドラマは甘ーい感じがして少し辛みの効いたドラマが好きな方にはピッタリだと感じました。

ボディーガードのあらすじ

 

敏腕ボディーガードの「フランク」(ケビン=コスナー)は元SPで現在はボディーガードとして活動していた。

そこに「レイチェル=マロン」(ホイットニー=ヒューストン)の警護の依頼が入る。

乗り気では無かったがフランクは現状を確認に動きレイチェルのワガママや警備体制も緩くフランクは立ち去る。

すぐに依頼者はフランクに狂気じみたファンレターを見せ自室にも侵入されていると話し危険があると判断したフランクは警護をすることを決める。

緩い警備体制や自宅の改装はフランクが指示して始まっていきました。

その夜レイチェルはナイトクラブへ行くがフランクは送信機付きのブローチを渡す。既にファンが詰め寄せており脅迫状が届いていたこと知る。

以前にも同じようなことが起きていたので怯えたレイチェルだったがステージには穴は開けられないと言ってステージに立つがフランクは中止をすすめた。

盛り上がりを見せたステージだったが1人のファンの男性がステージへ、続々ファンに取り込まれるレイチェルだがフランクとトニーに救出される。

雨の中を車で帰るが専属のボディーガードのトミーを置いてきてしまいびしょ濡れで帰ってきたトミーはフランクと喧嘩になるがフランクとトミーとでは差が大きくトミーはおびえて座り込んでしまう。

レイチェルはお礼にとフランクをデート誘い、その夜は二人で過ごしました。

朝になり我に返ったフランクは自分が悪いといって出て行きます。

その後はレイチェルに冷たい態度を取られますが犯人からいたずら電話が入ったと聞いた。

フランクはレイチェルに今度逆らったら俺の手で殺すと忠告する。

 

そこでレイチェルはコンサートを中止しフランクの実家へ、レイチェル・姉のニッキー・息子フレッチャーで訪れる。

家の中に他人の気配を感じるフランク、息子フレッチャーが一人でボートに乗っているのをやめさせようと止めに入るとボートは爆破。

息子フレッチャーを救出していたので助かりました。

皆がおびえだしたその夜に姉ニッキーは、お金を払いレイチェルの殺害を依頼いていたと告白。

全て持っていたレイチェルが憎かったと話すが物音がしてフランクは急いでレイチェルの部屋へ向かう。

レイチェルの無事を確認し戻ると姉ニッキーが殺されていました。

姉ニッキーの報道がされている中でレイチェルは受賞式に出席する。フランクは登壇いた際にレイチェルの命が狙われるんでは無いかと思っていた時、レイチェルは恐怖から脅迫状の幻覚をみて取り乱してしまう。

フランクは会場に前職場仲間のポートマンを発見し、脅迫状やニッキーの死の犯人に合点がいく。

ポートマンが犯人だと感づきあたりを探すとカメラマンのふりをしてレイチェルを銃で狙っていた。フランクは自分の体でレイチェルを守りきりました。

フランクは怪我で済み飛行機を見送りました。

フランクはレイチェルは新しく老人のボディーガードを雇わせることにした。

飛び立つ飛行機のエンジンを止めさせフランクとレイチェルは最後の時間をすごした。

そしてフランクはフリーで警護を。

犯人の動機はどうして作りあげられた?

今回の映画ボディーガードは犯人は2人ですね。

姉のニッキーとポートマンがレイチェルを殺害しようとしていました。

犯人の動機ですが作中に告白していましたね。

「以前歌手を目指していたけどレイチェルがブレイクしてしまい嫉妬をしてバーで偶然会った男にレイチェル殺害を依頼してしまった」

もう一人のポートマンですが、詳しく映画を見ているとポートマンの細やかな動きが見れますよね。殺害しようとしてキッカケはいくつかあるかと思いました。

プライドを傷つけられたという事があったのだとすれば、だんだん憎くなってきてレイチェルを殺害したいという目的に変わったのかな?と。

 

姉ニッキーは歌手を目指していましたよね?妹レイチェルは歌手としてブレイクしあっという間に人気歌手へ。

本当は付き人も姉のニッキーからすれば悔しい思いがにじみますよね。

深い嫉妬へ変わるのも分かる気がしました。

自分がなりたい物や欲しい実力や人気さえもレイチェルが手にしていった、それが許せなかったんですね。

最後にポートマンは姉ニッキーを殺害していましたがどういう動機があったのか気になるところですが、もしかしたら犯人を言われてしまったら困るので口封じだったのか?それともかつての同僚のフランクへの嫉妬もあったのか?考察していけば納得できますね!

ボディーガードの評価とレビュー

■ラストはフランクが撃たれて大号泣かと思ったけどホイットニーの歌唱は凄いしじんわり切ないラストはある意味大人な終わり方でやっぱり名作に違いない。

■キャストも音楽も話の内容も素晴らしい。特にホイットニーの歌や衣装、設定がゴージャスで見応えある心に残る作品です。

■上映当時は子供で意味が分からないシーンがいくつかありましたが、大人になってから改めて見直すと切ない大人の恋が胸にしみますね。

■ケビンコスナーが役にバッチリ合っていてカッコイイ!それにつきる映画でした。

 

ネット上の感想をご紹介いたしました!大人の恋はほろ苦いですね・・

過去何度か拝見した映画でしたが、改めて見ると初めて目に付く台詞や映像がありますね!

やはりミステリー要素は何回でもみて考える所や思うところありますが最後に残るのは大人の恋愛で少しモヤモヤする恋愛映画の終わりが余韻として残り名作でした。

まとめ

以上、ボディーガードのあらすじと考察でした。

いかがでしたか?午後エンタで11月23日放送なので是非チェックしてみてくださいね!

11月20日は伝説のスカイアクション大作「トップガン」放送なので合わせてチェックしてみてくださいね。

人気記事はこちら

-映画