保育園に通う発達障害児のお子さんの歯磨きって動くし口も開けてくれなかったり体力消耗激しいし親はイライラしますよね。
そうなんですよね、疲れちゃってイライラしてしまうんですよね。
毎日歯磨きを嫌がる子供に歯磨きをストレスなくやりたいです。
確かにそれもあるけど・・
そもそも、歯磨きを嫌がる理由って何なんだろう?
確かに理由も大事だよね。
欲を言えば、パパでも歯磨きをさせてくれるグッズがあれば知りたい!
そんな親御さんの深いお悩みを解決する発達障害児にもおすすめグッズ3選を紹介します。
発達障害児の息子が苦痛だらけの虫歯の治療して1年超。
現在6か月に1度の検診で虫歯0本達成で先生に褒められています。
自閉症+障害児の超絶こだわり強い息子のママ歴6年の私のレビューと一緒にご紹介していきますね。
歯磨きを嫌がる発達障害児に頑張らない歯磨きがおすすめ!
歯磨きをさせようと親が頑張るとそれなりに力が入りすぎて子供には痛いという事が高確率であります。
お子さんが感じた少しの「痛い」がトラウマになることで、嫌と思ったら口を開けてくれなくなるという歯磨き嫌いが発生してしまいます。
ですが子供は遊びながらやらないといけないことを習得できるスキルがあるので、お子さんが持つそのスキルで歯磨きが出来たら最高じゃないですか?
結果として、痛くなくて楽しいなら自分からやってくれるという理想の流れに持っていくことが可能なんですが親視点からだと見落としがちな視点なんですよね。
大事なのでもう一度言います。
親の頑張りは子供の嫌がたくさん詰まっているから悪循環になることもあるという事。
歯磨きを嫌がる発達障害児には楽しいが必要な理由
なんで歯磨きを嫌がる子供には楽しいが必要なのか・・・
- 歯磨きの苦手意識をなくす
- 歯磨きは楽しいんだ、またやろう!という気持ちを持たせられる
- 親もイライラしないで、子供に向き合える
- 子供は遊びながらでも日常スキルを身に着けられる
こちらを深掘りしていきます。
発達障害がある場合だと更にこじれて理解ができない分トラウマになると手出しできなくなるし、こだわりが強い子だと更に意固地になってやらなくなる(うちの息子はこれでした)
ところが、発達障害児の療育は基本的は遊びながら日常生活で必要なスキルと身に着けていくという療育の先生の言葉で固定概念を取り払ったらあっさり成功。
これからわかるように、子供は遊びながらスキルを身に着けることが可能ってことなんです。
私が実際に子供の歯医者で言われたのが、「無理やりは絶対ダメ」ってこと。
歯磨きを嫌がる発達障害児におすすめグッズ3選!
グッズは子供の好みに合わせるのがベストなので色々挑戦してみると新しいお子さんの一面がわかるかもしれませんね。
重要なのは、グッズも大事だけど子供からみても楽しいと思わせるような姿を親は見せる必要があるという事。
グッズもすべては使い方次第で成功確率が高まりますので親御さんも挑戦してみてくださいね。
今回はいろいろと使った中でこれは成功した!というグッズを紹介していきますよ~。
エジソン カミカミベビーバナナ
対象年齢は3か月~なんですが2歳ごろまで使用していました。
息子の虫歯のスタートは寝ながらミルクだったので、離乳させる目的も兼ねていましたが何より気に入ってずっと使っていましたね。
バナナの形や大きさが子供にはフィットしていて、歯茎マッサージや歯ブラシの感覚に慣れさせることができますのでおすすめです。
特徴
- 4枚の皮でのど突き防止して口の奥深くに入ることを防いでくれます。
- 自立式で先端が床につかなくて衛生的
- 肉厚で噛み応えアップ
- いろいろな凹凸形状が歯ぐきを刺激
- 現在ベストセラーとなっているので親御さん注目のグッズです。
赤ちゃん歯ブラシ たんぽぽ
この歯ブラシは有能で嫌がるときは機嫌の悪い時くらいで済んでくれました。
360度、つまり一周歯ブラシなので親も歯ブラシの角度を気にしないで済みましたし、磨かせるときはスライドすればよかったのでこちらも重宝しましたね。
息子は口が小さかったので、赤ちゃん用の歯ブラシがサイズ感もとっても良かったです。
特徴
- ブラシ先も丸いので歯茎を傷つけにくい
- ブラシの毛量が2万本以上でソフト感覚
- 歯科医も推奨する歯ブラシで舌クリーナーとしても使用可能。
- 日本製なので安心
プラチナナノ歯ブラシmanmou
この感じの歯ブラシは本当におすすめで、痛さ全くなしで自分で磨いてくれるきっかけになった歯ブラシで現在でも使用中ですよ。
息子は歯磨き粉がどうしてもダメなんですが、この歯ブラシなら歯磨き粉いらずなのでもう少し歯ブラシに慣れるまで使い続けたいと思うほどなのでかなりおすすめです。
特徴
- 0.08mmの極細毛が、歯と歯ぐきをやさしく包み込む新次元歯ブラシ
- 羽毛のような手触りのブラシ部分には、2万本の極細毛を隙間なくぎっしり植毛。
- 水洗いだけで雑菌の繁殖を防ぐ Pt nano テクノロジー素材採用。
- ブラシ毛部分と、ネックグリップ部分に、白金(プラチナ)ナノ粒子加工を施しているため、雑菌の繁殖を防ぎます。
それでも口を開けないんだし無理だよ~は解決できる
嫌がるし口も開けないし、うちは無理と思うならぜひ試してみてほしい事がありますよ~
まず親は「子供は遊びの達人」であることを頭に必ずインプット!
グッズに見向きもしない日もあるとは思いますが、そんな時は子供の好きなおもちゃを代用でクリアできますよ~!
歯ブラシをさせる環境も大事でどこでどうやってやるのかも解決の糸口になります。
やってみてほしい事
- 子供の機嫌に合わせて親もテンションを変える
- お風呂は公園だと思って思いっきり子供と楽しむ延長線上に歯磨きを入れる(大事)
- 笑いは伝染するので笑いが伝染して口を開けたら、チョンチョンと歯ブラシを歯に当ててみる
※絶対押さえつけて歯磨きさせない・無理をさせない
※大人の力は強いので歯ブラシが歯に触れるくらいの力でやる
歯磨きを嫌がる発達障害児に頑張らない歯磨きがおすすめ!
この理由で歯磨きを嫌がる発達障害児や普通児には
頑張らない歯磨きがおすすめなんだと私は思います。
まずは大きい1歩より小さい1歩が重要で子供の出来たを発見することに
解決の出口がありそうです。
子供の「できた」を伸ばすことが大きい1歩につながって、最短で歯磨き好きに変わるはずです。
まとめ
現在障害児ママ6年で、奮闘しまくった経験から歯磨きを嫌がる発達障害児どうする?という事とおすすめグッズ3選をご紹介しました。
おさらい
- 親が頑張ることで子供にプレシャーがかかり、力加減も痛くなる
- 必ず歯磨き訓練には歯磨きグッズが良いとは限らないから子供の好きなおもちゃでも代用可能
- 歯磨きが嫌いな発達障害児ほど歯磨き訓練が上手な理由は遊びの達人で、遊びながら日常生活スキルを身に着けることができるから
- 大きい1歩より小さい1歩が大事で、子供の「できた」を伸ばしてあげよう。
心底思うのは大人の固定概念、ほんといらないし使えない!という事でした。
これもすべて育児してみないと分からないことですが少しでも参考になれば嬉しいです。