先日開催されたアカデミー賞2022でコメンテーターをしていたクリスロック氏をビンタしたウィルスミス氏はなぜビンタしてしまったのでしょうか。
ウィルスミスって優しい紳士の感じがするんだけど
妻を守った男性としてカッコいいと僕は思ったけど・・
どんな内容で妻を侮辱されたのか気になるよね~
それによっては手も出ちゃうよ・・・
ということで、ウィル・スミスがびんたした内容ってなに?日本との反応に違いがある?という事を調査してきました!
アカデミー賞では違和感と報道されていますが、日本との反応の違いを比較や奥さんの闘病についても触れていきます。
ウィルスミスが妻を侮辱された内容は?
ウィルスミスのアカデミー賞の件。
25秒くらいから奥様の凍りついた表情。コメディアンの司会者?が脱毛症の奥様の髪型を「GIジェーン」(坊主の女性兵士の映画)と言ったそう。互いの関係性次第ですが容姿をネタにする笑いは反対。
— さいとう (@Insightsaito) March 28, 2022
このシーンが問題となっているシーンで、コメンテーターのクリスロックがウィルスミス氏の妻ジェイダ・ピンケット・スミス氏を女性兵士が主役の【G.Iジェーン】に出るデミ・ムーア氏の演じる役に例えた冗談から勃発したようです。
現在Twitter上では【#言葉の暴力】としてトレンド入りをしているところ。
字幕入りの動画も一緒に見ると更に状況がわかると思います。
冒頭から「ジェーン、G.Iジェーン2が 早く見たいよ」という所で妻のジェイダがカメラに抜かれるのですが、呆れた表情で写ります。
私としては見ていてかなりつらい状況となっており、周りの方が笑っているのがちょっと信じられないなと感じてしまいました。
すかさず、ウィルスミス氏が登壇し、クリスロック氏を平手打ちをかましました。
これが今回の騒動になっている問題のシーンでした。
平手打ちのウィル・スミスさんがインスタで謝罪 「冗談耐えられず」https://t.co/4DqMpwpYxs
スミスさんは28日、謝罪のメッセージをインスタグラムに投稿。「私の行動は許容されるものではなく、言い訳もできない」としたうえで妻の健康状態を題材にした冗談に、感情的に反応したと釈明した。 pic.twitter.com/0XVm9awnLt
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) March 29, 2022
この日、ウィルスミス氏はドリームプランという作品で主演男優賞を受賞しました。
https://twitter.com/Star_Theaters/status/1508346400471404550?s=20&t=hiRRP6wG1eyFXyvh2V9LWA
父が子にテニスを指導して実力をつけていくというストーリーなので、映画ファンとしてはこちらもぜひ見たい映画になりそうですね。
ウィルスミス妻は脱毛症で闘病
実はウィルスミス氏の妻ジェイダ・ピンケット・スミスは【脱毛症】で闘病中なんです。
ジェイダ氏は自己免疫疾患が原因で脱毛症を発症していおり、2018年のテレビ番組いて公表していました。
現在のジェイダ氏は50歳ですが、インスタグラムなどで美しい姿を見せてくれていますよ!
ウィルスミスがSNSで謝罪の内容は?
ウィルスミス氏がSNSで謝罪コメント発表しています。
【お詫びと訂正】
上のツイートで投稿した画像が、途中で切れていましたので、全文を改めて紹介させていただきます。確認が足りず失礼しました。お詫びして訂正させていただきます。 pic.twitter.com/CTYbvzKlQc
— 映画.com (@eigacom) March 29, 2022
ビンタをしてしまい反省しているというコメントなんですが、作品にも迷惑をかけてしまったという内容にも取れますよね。
というのも、今回ウィルスミス氏が演じたリチャード・ウィリアムズ氏も批判的なコメントをしていたので多方面に波紋が広がったと認識したのだなと思います。
ウィルスミスのビンタの海外の反応を比較!
前提として、日本では外見を~~~という人って結構いますよね。
ですがアメリカでは特にいい意味でも悪い意味でも外見のことを話すのはタブーとされているようです。
そこでジェイダの外見をかなりいじったのがクリスロック氏なんですが、「そりゃ問題になるだろ~」と思いますよね。
という事で日本とアメリカでのこの件についての反応を比較しますね。
日本の場合
発言は勿論悪かったが、暴力はだめだってどういうこと?言葉も立派な暴力だよ?こうして発言の自由として正当化されちゃうの?
ウィルの行動を問題にするんじゃなくて
何故ウィルが行動にしてしまったかを問題にするべきじゃないの?— ichigo (@imotasun) March 29, 2022
そうですよね、肉体的暴力だけが暴力じゃないですからね・・・
https://twitter.com/megumi_work_/status/1508654832978395139?s=20&t=QFEXFld-Z3tjkedoEwZdoQ
ふむふむ・・確かに色んな方がいる中で反論がきかない方は一定数いるのも事実ですよね。
物理的な暴力を何があってもダメと糾弾する人が多くて、公の場での言葉の(将来に渡るトラウマになるかもな)暴力をどのように正すべきかを具体的にコメントしてる人がほとんどいない。言葉の暴力をちゃんと批判しないと、それはどんどん広がるんだぞ。って気分です。
— でゅらはん(ねじ巻き駆動猫) (@Dullahan) March 29, 2022
これはいいところ突いてる意見ですよね。SNSでも暴力に関しては意見が噴出していますが、正す意見は見かけないしこういう所から改善するべきですよね。
https://twitter.com/DQX_KTTA/status/1508646955399798784?s=20&t=QFEXFld-Z3tjkedoEwZdoQ
この意見は私も同感ですよ。
まずはクリスロック氏の言葉の暴力の調査をして再発防止に努めないといけないですよね。
アメリカ
アメリカのツイッターまとめで価値観がまるわかりだと思います。
「これが生放送で起こったなんて信じられない。WOW」
「ウィルさんよ、ジョークで笑っておきながらその直後にそれをするのはどうなのよ?」
「だがウィル・スミスのおかげでアカデミー賞は再び盛り上がったじゃないか」
参考サイト:https://kaikore.blogspot.com/2022/03/blog-post_28.html
内容を見ていくと、「妻に睨まれたスミス氏がヤバイと思い動いた」という意見が多かったです。
家庭内での主導権が丸分かりや、妻の不貞問題などを出している意見が多かったです。
こうなると、日本人は根本を考えてアメリカではその見たまんまを言い合うスタイルなんだなと感じました。
ですがこれはSNS上のみなので、全く違う根本をとらえる方もいるとは思います。
まとめ
いかがでしたか?
ウィルスミス氏の主演男優賞授賞式で起きたビンタ事件ですが、日本では「言葉の暴力」も立派な暴力だぞ!とクリスロック氏の行いを批判するコメントが多かったです。
これを糧に、いい時こそ悪魔のささやきに耳を貸すなという俳優仲間の言葉を肝に銘じていい作品を作ってほしいです。
私は応援したいと思います!